人事評価の結果をトップが独断で変える
先日人事部の実務担当の方からご相談を受けました。「部長以下が決定した人事評価の結果を、人材マネージメントシステム決められているルールから逸脱して、トップが評価を変えてしまった。人事部長に申し出たが既に決まってしまったのだから仕方ないと言われた。これでは社員の信用を失う。」というものです。
先日人事部の実務担当の方からご相談を受けました。「部長以下が決定した人事評価の結果を、人材マネージメントシステム決められているルールから逸脱して、トップが評価を変えてしまった。人事部長に申し出たが既に決まってしまったのだから仕方ないと言われた。これでは社員の信用を失う。」というものです。
ある社長様のお話です。「社員は制度については何でも自由に決められると思っている。しかしこれは困る。確かに制度の構築には代表を参加させると言ったが、全てを代表に決めさせるわけではない。」とのこと。ごもっともです。ではなぜこうなってしまったのでしょうか?
先日、数年来お付き合いを頂いている社長様にアンケートの結果を報告し
てきました。この会社では毎年この時期に、社員から人事制度全般や会社に
対する意見などのアンケートをとっています。