« インタビュー:関谷醸造株式会社様 | メイン | インタビュー:株式会社イクス様 »

インタビュー:トヨハシ種苗株式会社様

トヨハシ種苗株式会社 www.toyotane.co.jp
愛知県豊橋市:種苗農業資材販売業:社員数200名
futamurapreg.jpg
トヨハシ種苗株式会社 代表取締役社長 二村 誠様

当社は150余名の社員を中心に東海地方に9箇所の営業所を配置、地域農業の発展を願い、種苗・農業資材、施設園芸全般の普及開発をもって社会に貢献し、地域のお客様から高い信頼と満足を頂いています。これからの時代は環境保全型農業が広がります。減農薬栽培・有機栽培も推進され「おいしく安心できる野菜」「新鮮で安心な野菜」を供給する農家がマーケットから要求されます。エコファーマー時代に対応できるサービスの提供が当社の重要な役割となります。

従って当社にはこれらの役割を果たす社員が求められます。また、会社を取り巻く激しい環境変化に対応するためには、更なる組織風土の刷新も必要です。そこでこのたび求められる人材像を明らかにし、頑張った社員が報われる、フェアな人事改革を東海マネージメントに依頼しました。当社のあるべき人材像を明らかにし、それに向かって努力した社員がより報われる人事評価制度の構築からスタートし、目標管理や教育制度など会社が社員の自律的な能力開発を支援するCDPの構築まで行ないました。一般社員の自己啓発から、管理職のマネージメントに対する姿勢まで含めた組織風土が明らかに改善されました。今後も人事制度全般の改善を進め、更なる組織風土の改善と業績向上に努めてまいります。

                                           トヨハシ種苗株式会社
                                           代表取締役社長 二村 誠

コンサルタント後藤から一言
トヨハシ種苗二村社長様には随分前からお世話になっています。当初二村社長様からは「企業は人が礎、導入当初はソフトに頼む」とのご指示を頂いたためスタートはソフトに、その後少しずつ実力主義の色合いを強めてきました。その間、目標による管理の導入を行い個々の能力や適性などにも関連付けた能力開発を図っています。更に昨年からはCDPを構築、マネージメントとエキスパートの複線型とし、教育制度による社員の自立的な能力開発の支援も行なっています。初めてお邪魔した頃はややのんびりした雰囲気もありましたが、近年では随分活性化された組織風土に変わってきたと感じます。特に管理職の皆さんの革新が顕著です。人事処遇制度はもちろん、CDP全般の導入が重要だと感じさせる典型的な事例と感じます。

About

2007年11月11日 05:55に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「インタビュー:関谷醸造株式会社様」です。

次の投稿は「インタビュー:株式会社イクス様」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34