社会人野球観戦記2

 以前から観戦している社会人野球について書いてみる。



令和6年11月4日
 
日本選手権の1回戦が終わった
 強豪ではトヨタ自動車、NTT東日本、ヤマハ、東芝などは順当に勝ち上がったものの、JR東日本、エネオス、ホンダ、東京ガスなどが姿を消した。2回戦ではNTT東日本vsトヨタ自動車、ヤマハvs東芝の勝者あたりを中心に大会は進みそうだ。強豪を下した三菱自動車岡崎、TDKにも一暴れを期待したい


令和6年6月13日
 
東海地区の都市対抗野球出場チームが決まった。第一代表から順にヤマハ、三菱自動車岡崎、王子、東邦ガス、西濃運輸、東海理化だ。概ね順当だろうが東海理化が頑張り、常連のJR東海やホンダ鈴鹿が苦杯をなめた。前年優勝のトヨタ自動車をはじめ東海地区代表の大暴れに期待だ

令和6年6月5日
 
王子が第三代表の座を射止めた、これは素晴らしい。一回戦で敗退すると代表になるのは非常い厳しい。大したものだ、エース近藤が引っ張って本戦での活躍を期待したい

令和6年6月5日
 
都市対抗野球東海地区の第一代表はヤマハに決まった、昨年の覇者トヨタ自動車が不在の中順当な結果だろ
う。残りの5枠は第二代表選に回った三菱自動車岡崎、東邦ガスは有利だろう。残りはドングリ状態でトリカ、西濃、JR東海、王子、ホンダ鈴鹿あたりで決着がつきそうだ。予選には行けないが本戦は7月22日~24の3日間、ちょっと短いが参戦の予定だ。

令和5年11月15日

 
第一試合東京ガスvs日本生命、初回無難な立ち上がりをした東京ガス高橋の2回の乱調は驚きだった。東京ガスは後半追い上げたが及ばなかった

 
この試合を見て岐路についた。遅くなるのは嫌だし明日は仕事があるので仕方ない


令和5年11月14日
 第一試合、上総マジックvsHONDAはHONDAが 5対1で制した。上総マジックは以前から良いピッチャーが多く、プロ入りして結果を残している。投手陣の整備が求められると思った

第二試合西濃運輸vs信越クラブは西濃運輸庄司が圧巻の投球を見せた。140中盤から150のストレートとスライダー抑え込んだ。来年プロを目指すならタイミングを外すチェンジアップなどをもう少し使ったらと思った

第三試合、パナソニックvsJR四国はJR四国が初回の3点を守り切り準々決勝に駒を進めた。ここまでの戦いを見れば大金星というのは失礼だろう。次の相手は優勝候補の日本生命、臆せずに頑張ってもらいたい

令和5年11月13日
 
コロナ以来4年ぶりで日本選手権に3日間参戦してきた。13日の第二試合エネオスvs三菱自動車岡崎では西武に7位指名されたエネオス糸川が圧巻のピッチングを見せた。6回2安打無失点、プロでは中継ぎだけでなく、ローテーションの谷間での先発でもすぐに使えそうだ。
 同じくDeNAから一位指名された度会は5打数2安打、当たりはあまりよくなかったが足も速く、数年後には中軸を打ちそうだ
 
第三試合昨年の覇者トヨタ自動車vsホンダ熊本はタイブレイクの末ホンダ熊本が制した。トヨタ自動車先発ヤクルト2位指名の松本は2本被弾し6回3失点、素人目だがもう少し緩急を使えたらと感じた

令和5年7月25日
 
都市対抗決勝で東海地区の第一代表と第二代表が激突するなんてありえない。東海地区のレベルは本当に高い
 決勝まで全て優勝候補と思えるチームを倒してきたトヨタ自動車は凄すぎる、しかも東海地区2次予選から都市対抗決勝まで無敗なのだ。若い選手が多くこれからも強いトヨタは続きそうだ。
 結局4×2で接戦のように見えたが、スコア以上に力の差を感じた試合だった。
 東邦ガスからの補強選手辻本は、何度も岡崎市民球場で見ている素晴らしいピッチャーなのだが、今日はストレートがことごとく真ん中に入ってしまった、疲れのせいなのかいつもよりストレートに力が無かったように見えた。北村に被弾したのも初球真ん中ストレートだった
 ヤマハは2回無死1、2塁で何故送らなかったのだろうか、ここで送って1死2、3塁なら展開が変わったかもしれない。監督の想いは分からないが勝負の分岐点だった気がする
 しかしヤマハも胸を張っていい、なにせ都市対抗準優勝なのだ。東海地区2次予選でトヨタ自動車に負けて以来ここまで無敗だったのだ
 両チームとも数年前と随分メンバーが変わった、そう、若返ったのだ。両チームとも東海地区、いや全国のトップチームとして当面君臨しそうだ


令和5年7月24日
 
準決勝の4チーム中3チームが東海地区代表は凄いが、決勝が同地区ということは過去にあったのだろうか。東海地区のレベルは本当に高い。出場枠を増やしても良いのではないだろうか
 決勝
トヨタ自動車vsヤマハは予想どおりだった
 
決勝はどうだろう
か、嘉陽とホンダ鈴鹿からの補強選手森田と交互に先発してきたトヨタ、明日は嘉陽だろう。一方ヤマハは佐藤、辻本、九谷とつないできたが、明日は辻本だろう。2人ともドラフトで指名があってもおかしくないような社会人ではトップレベルのピッチャー、緊迫した投手戦が期待できる。打力も互角だろう。見ごたえのある試合に違いない。どちらが勝つなどとは安易に言えない
 明日は早めに風呂に入り、ビールを準備してテレビ観戦だ


令和5年7月23日
 
準決勝の組み合わせが決まった、第一試合はトヨタ自動車vsJR東日本、第二試合はヤマハvs王子だ、なんだか東海地区の2次予選か春季大会の組み合わせのように見えてしまう、やはり東海地区のレベルは高い。決勝の組み合わせはトヨタ自動車vsヤマハではないか。これホント東海地区春季大会の決勝のよう

令和5年7月22日
 都市対抗野球が準々決勝まで進んできた。今年は仕事で参戦できず本当に残念
 トヨタ自動車は強豪ホンダ、エネオス、日本通運を下してきた、これは本当にすごい、さすがトヨタ、優勝候補の筆頭だ。2戦連続嘉陽の好投も光る。嘉陽は以前から見ているがなぜプロから指名がなかったのか疑問に思うくらいだ

 パナソニック、日本生命、東芝の早期敗退は意外だった

 JR四国にはすごいピッチャーが現れた。近藤君だ。都市対抗優勝、強打の東京ガスを111安打完封は凄すぎる、ドラフトが楽しみだ。中継ぎなら即戦力だろう、いやいや、先発も十分ありだ

 三菱自動車岡崎の古川も楽しみだ。今節63、しかも一発放り込んでいる。引張専門で穴はあるかもしれないが、強打の右打者にはドラも注目したい、石川とクリーンアップを組めたらなどと邪推してしまう

 今年は東海勢が頑張っている、レベルが高い地域なので当然と言われればそうかもしれないが、準々決勝8チーム中5チームが東海勢というのは凄すぎる

 特に今年は東海理化の奮闘が目を引く。強豪上総マジックを撃破し都市対抗初勝利を挙げ、JR四国にはコールド勝ちだ。池田君と河野君が両エースとしてチームを支える。次はJR東日本戦、正念場だ。総力戦でなんとか勝ち抜いて準決勝進出を決めたい

 今年の優勝はどこだろうか。やはり本命はトヨタ自動車と見るのが妥当だろう、JR東日本が対抗か。ヤマハ、三菱重工も可能性はありそうだ。知人がいるトリカは頑張ってもらいたが優勝は厳しそうだ


令和5年7月10日

 
東海7月18日から21日まで本戦参加予定だったが、仕事の出張ができキャンセルだ、いつも泊まるホテルもキャンセルで申し訳ない。日本選手権に参戦することにする

令和5年6月20日

 
東海地区の代表が出そろった、第一代表トヨタ自動車、第二代表ヤマハは当然だろう。三菱自動車名古屋、王子、西濃運輸も常連だ。今年は東海理化が頑張って第六代表に滑り込んだ、本戦でのひと暴れを期待する。ホンダ鈴鹿、JR東海の敗退は意外であった

令和5年6月1日
 
2、3年ぶりだろうか、都市対抗東海地区2次予選に参戦してきた。JプロVS東海理化、三菱自動車岡崎VS日本製鉄東海RE✕戦を観戦してきた。東海理化と三菱自動車岡崎が打ち勝った。少し見ないうちにメンバーが随分入れ替わったが、目についた選手は三菱自動車岡崎の古川だ。第一打席でいきなりレフトに放り込んだ。2打席目も素晴らしい当たりのレフト前ヒット。3打席目はレフトライナーだったが目の覚めるような当たりだった。典型的な引っ張り屋に見える。慶応卒の新人のようだ。調べてみたら2次予選では今日も含めると.357と打ちまくっている。来年のドラフトに注目だ

令和5年5月16日
 
今年も豊橋市民球場でドラの試合があったが今年は雨の心配のない開催であった。が、結果は福谷がめった打ちに会い、地元の藤島も残念な結果であった

令和5年4月4日
 
今年もドラの試合が豊橋市民球場で行われる。毎年梅雨時が多く昨年のように中止も多かったが今年は5月、開催が期待される。手に入れた入場券はバックネット裏5列目と最高の席で楽しみだ

令和4年7月12日
 
コロナウィルスの新しい型が急速に蔓延を始めたということで都市対抗はやめにし、申し訳ないが駒込のホテルもキャンセルした。その合間に知人と飯田橋で呑む約束をしていたがこれもキャンセルだ。知人が帰省した時に名古屋で呑むことにした

令和4年7月12日

 今日は豊橋市民球場でドラ対スワローズ戦の予定だったが雨天中止された。今回もバックネット2列目の良い席だったのでとても残念。一年楽しみが伸びたということにしておこう

令和4年6月26日
 今年は7月18日から21日にまで4日間参戦することにして、既にいつもの駒込のホテルを予約した。ついでに東京に転勤した知人と一杯呑む約束をした、飯田橋で呑むのでとても楽しみだ

令和4年6月9日
 東海地区代表6チームが決まった
 ヤマハ、JR東海、ホンダ鈴鹿、トヨタ自動車、西濃運輸、東邦ガスの6チームだ。応援するJプロが脱落したのは残念だが、概ね順当だろう。ただ、王子が早々に敗退したのは意外だった。エース近藤の後継者育成は必須だろう
 今のところ7月18日から22日まで参戦するつもりだ。すでにいつも泊まる駒込のホテルには予約済だ。3年ぶりの都市対抗、楽しみでしかたない

令和4年6月3日
 第三代表までが決まった。第一代表はヤマハ、第二代表はJR東海、
第三代表はホンダ鈴鹿だ。概ね順当だろう。意外なのは王子が敗退したことか。エースの近藤はいつまでも主軸とはいかないだろう
 残りの3枠の筆頭はトヨタだろう。あとはトリカ、西濃、東邦ガスあたりの争いだろうか。応援するJプロにも頑張ってもらいたい

令和4年5月20日
 都市対抗野球東海地区2次予選を観戦してきた。2年ぶりだ
 第一試合は東邦ガスがKスポベースボールクラブをコールドで下した。右サイドのピッチャー中川は初めて見たがもう少しスピードがほしい。東大卒の飯田はベンチ入りはしていたものの試合には出なかった
 第二試合は途中で帰ってしまったが王子が東海レックスを8対2で下した。一発は浴びたものの王子の近藤さすがのピッチングだった。神鳥が右中段へ放り込んだ、目の覚めるような当たりだった
 2回戦は打力で勝る王子有利と見るがどうだろうか
 もう一回くらい参戦したい

 2年見ていないとメンバーが随分変わる。昨年東海地区からプロ入りした二人は見たことが無かった。こんなことは初めてだった

令和3年9月25日
 応援しているJプロジェクトが強豪王子、トヨタ自動車、三菱自動車岡崎をことごとく撃破して第一代表決定戦に進出した。応援しているのに失礼だがまさかここまで勝ち上がるとは思っていなかった。予選3試合で4失点、素晴らしい投手力、バットもいい、恐れいりました。古屋君が今やエース、本格化したようだ。またまたネガティブで申し訳ないが、決勝で敗れても第二、、第四、第五、第六いずれかで一つ勝てば代表決定だ。もう間違いないだろう。今年は是非東京ドームへ応援に行きたい

令和3年9月16日
 今日はトヨタ自動車と西濃運輸が勝ち上がった、順当だろう。Jプロ2回戦の相手はトヨタ自動車に決まった。先発は嘉陽が予想され厳しい相手だが総力戦で勝ち抜きたい

令和3年9月15日
 応援しているJプロジェクトが初戦で強豪王子をサヨナラで下した。これは凄い、大きな勝利だ。東海地区屈指のピッチャー近藤を相手に苦戦を強いられたが大したものだ。次戦はトヨタ自動車だろうがここで勝てば本線出場は目前だ。仮に敗れたとしても第三代表決定戦では次の相手はクラブチーム、ここは問題なくクリアで視界は開ける。Jプロ、期待している

令和3年9月14日
 明日から都市対抗野球東海地区2次予選が始まる
 主軸はトヨタ自動車、王子、ヤマハあたりか。東海理化、ホンダ鈴鹿、JR東海あたりが続きそうだ。応援しているJプロジェクトは白崎・古屋両エースの踏ん張りしだいか
 明日は第一試合Jプロジェクト戦だけ参戦したい 

令和3年4月18日
 三菱自動車岡崎から阪神タイガースに入団した中野がすごい、今の時点で打率4割台と大爆発だ。しかし岡崎市民球場で見ていたが特に光るものは感じなかった。やはりスカウトの目は違うのだろう。西武で活躍している源田も岡崎市民球場では打ったことを見たことがなかったのだが今はこの働きだ。やはり素人には分からない

令和3年3月26日
 東海地区春季大会決勝はホンダ鈴鹿が三菱自動車岡崎を1対0で下した。ホンダ鈴鹿先発の森田が力投したようだ。昨年まではスピードも結果もさっぱりだったが一皮むけたのだろう。プロはどう評価しているのか、今秋のドラフトに注目したい

令和3年3月24日
 今回の春季大会は仕事で行けないので現場で見ていないが、応援するJプロジェクトは東邦ガスに1対2サヨナラで惜敗したようだ。しかし希望の光が見える、新しいエースが誕生しそうな雰囲気だ。都市対抗を経験した若い古屋が力投したようだ。エース白崎と二枚看板でJプロを引っ張ってもらいたい。

令和3年3月11日
 3月20日から始まる東海地区春季大会の組み合わせが決まった。応援するJプロジェクトは東邦ガスと対戦するようだ。残念ながら初戦、そして勝ち上がりの2回戦も仕事で参戦できないが、日本選手権予選の前哨戦として力試ししたい。

令和3年3月6日
 3月20日から東海地区春季大会が始まる。中止かと思っていたがどうも開催するようだ。プロ野球のオープン戦や高校野球のやるようなので当然だろう。出張とバッティングしない限りJプロジェクトの応援にいくつもりだ

令和2年12月4日
 都市対抗はホンダが戴冠した。先発の力投が光った、新人のようだ。私の予想にはなかったがそれだけの力を持つチームで違和感はない。一球だけ真ん中に入り一発を食らったNTT東日本の沼田たが、とてもいいピッチャーだ。昨年の都市対抗でMHPS戦を東京ドームで見たが5回1/3を1安打無失点だった。今回負けたが今後も期待大だ
 

令和2年11月27日
 DeNAから5位指名を受けたヤマハ池谷が都市対抗でパナソニック相手に1回を三者三振に抑えたようだ。驚きはない、これくらいやると思う。プロに入っても中継ぎならすぐに使えるだろう。DeNAはいい投手を指名したと思う

令和2年11月23日
 今日は強豪東芝と日本生命が一回戦で敗退した。私の予想では意外だったが勿論勝ったチームが強いのだ。勝ったホンダ鈴鹿とNTT西日本をたたえたい
 明日は本当なら東京出張のついでにJプロジェクトの応援に行く予定であった。しかし残念ながら今のコロナの状況で東京出張は中止、勿論応援には行けなくなってしまった。悲しいことだがやむを得ない。毎日新聞のライブ動画で応援することにする

令和2年11月22日
 都市対抗野球が始まった。一回戦でともに優勝候補、昨年の覇者JFE東日本とトヨタ自動車が敗退した。JFE東日本を下した三菱自動車倉敷の広畑は素晴らしいピッチングだった。来年のドラフトでは上位指名もありそうだ。広島のドラ1位トヨタ自動車の栗林は一発浴びたものの実力は示した。今日は球が高く真ん中に入っていたにもかかわらずこの結果はまずまずではないか。プロに入っても試合は作れそうだ。今年の森下とまではいかないまでも5、6くらいは勝ちそうだ

令和2年11月19日
 都市対抗野球に参戦しようと思っていたが、ここ数日でコロナの状況が一気に変わった。これでは参戦を見合わせるしかない。残念だがやむを得ないだろう。11月末どうしても出張せざるを得ないので東京へは行くが、先方との打ち合わせ以外昼食もせずどこにも寄らず帰ってくるつもりだ。お握りを持参しよう。jabaはこの状況で観客を入れるのだろうか

令和2年10月26日
 都市対抗野球の組み合わせが決まった。Aブロックは厳しそうだ。昨年優勝のJFE東日本、トヨタ自動車、日本生命、東芝など強豪がひしめく。逆にDブロックは強豪もいるが比較的楽な組み合わせではないか。B、Cブロックはどこが勝ち上がっても不思議はない混戦模様だ
 昨年優勝したJFE東日本とトヨタ自動車は順調にいけば2回戦でぶつかる。決勝戦のようなカードだ。勝ったほうは順調に勝ち上がるだろう
 ヤマハVS日立製作所は初戦屈指の好カード。ヤマハは初戦突破し、2回戦でNTT東日本を破れば一気に優勝まで突き進みそうだ。バッティングがいいうえ、先発の駒も揃っている。DNAから指名を受けた池谷のピッチングも楽しみだ
 強豪NTT東日本もここでヤマハを破れば頂点はあるだろう。社会人野球ではトップクラスのチームだ
 今年は試合ごとに観客入れ替えで続けて観戦は出来ない。エドは11月24日第二試合、JプロジェクトVS鷺宮製作所の1試合のみ参戦予定だ。どちらも僅差で勝ち抜いていく渋いチーム同士、接戦が予想される。今から楽しみだ

令和2年10月15日
 今日、偶然都市対抗野球の本戦出場を決めた会社の方とご一緒した。コロナで厳しい業界ながら素晴らしい。本戦ではエースの力投に期待だ

令和2年10月5日
 今日jaba(日本アマチュア野球連盟)の会報が届いた。今年の都市対抗は全試合入れ替えでしかも指定席だという。jabaの会員は入場料半額の1200円だが、全試合入れ替えということは3試合見れば一日3600円、いつものように5日間参戦すると2万円近い負担で少々辛い。社会人野球のコアなファンにとっては入場料だけでなく、試合のたびに気になるチームの近くに席を取ったり、自由に移動できることも魅力だった。
 この時期、やむを得ない選択だということは理解できる。しかしこれではつまらない、寂しいが今年はやめにする

令和2年10月4日
 今日も見に行っていないが三菱自動車岡崎が第六代表の座を獲得したようだ。第三代表決定戦で3回7安打3失点で降板した仲井だが、今日は西濃運輸を1失点に抑える力投でチームを勝利に導いた。ヤマハと西濃運輸の打力の差は大きいものの今日はよく頑張ったと思う。負け戦に回っても意地を見せた西濃運輸だが、バットを磨かないと今後も苦しそうだ。

令和2年10月3日
 今日は見に行っていないがJプロが第五代表の座を獲得し、西濃運輸が第六代表決定戦に駒を進めたようだ

 Jプロは9回裏、1点差を逆転しサヨナラで代表入りを決めた。随分久しぶりの本戦出場ではないか。飲食業はコロナで厳しい中、いいニュースが飛び込んできた。本戦でもひと暴れしてもらいたい

 西濃運輸はタイブレイクの延長16回表に2点を取られた裏、3点取り返してサヨナラ勝ちし第六代表決定戦へ進んだ。記憶にない凄い試合だった。激戦を戦った両チームには心から拍手を送りたい

令和2年10月2日
 今年初めて都市対抗野球東海地区2次予選を観戦した。第一試合はヤマハが大差で三菱自動車岡崎を下し、第三代表で出場権を獲得した。去年都市対抗で力投しホンダを下した三菱自動車岡崎の仲井だが、今日は3回3失点と悔しい降板だっただろう。第二試合はJプロを東邦ガスが下し、第四代表に輝いた。東邦ガスの東大卒飯田は第一打席で見事な右前タイムリーを打った。今大会では2ベースも打っており2年ほど前から飯田のバッティングはよくなってきている。本戦の活躍が楽しみだ
 負け戦に回ってはいたがヤマハ、東邦ガスとも代表権獲得は概ね順当だろう、本戦でも初戦突破は期待できる

 エドの主観だが投げた投手を見るとJプロ、三菱自動車岡崎とも投手を温存し第五代表決定戦に目を向けているようにも見えた。明日第五代表をかけて負けた両チームが激突する、注目の試合だ。今日サボった仕事をやらねばならない明日はいけないのが残念だ

 コロナ禍の今、当然だがいつもの都市対抗のような華やかな応援はなく、観客席は閑散としていた。応援のないいつもの日本選手権の予選のようであった。

 第二試合では東邦ガスが球審から注意を受けた。よく聞こえなかったがサインが決まってからの汚いヤジは控えるようにということだった思う。日本選手権の予選では応援が無いのでヤジが良く聞こえる。ヤマハのヤジも品が無い。逆に三菱自動車岡崎は汚いヤジは飛ばさない。監督の教育ではないか。強い弱いとは関係なく、チームの品というものが見て取れる

令和2年9月26日
 トヨタ自動車が第一代表の切符をゲットした。順当だろう。ドラフト上位候補の栗林が1失点で完投勝ちしたようだ。スカウトにはまずまずのアピールだったのではないか。ドラは一位で指名するのだろうか。
 意外と言っては失礼だが瀧中が抜けたホンダ鈴鹿とJプロジェクトが健闘している。この展開ならおそらく両チームとも代表の切符をゲットしするのではないか。Jプロは随分久しぶりだ。
 主軸と予想した東邦ガスとJR東海が苦しんでいる。特にJR東海は王子とともに4連勝が必要だ。両チームとも厳しい戦いが続く

令和2年9月24日
 今年は特に忙しいわけではないが、諸事情あって都市対抗の予選に参戦できていない。主軸と予想したトヨタは順調に勝ち進んでいるが、ヤマハ、東邦ガスは第一代表予選で敗退し、第三代表決定戦の準決勝に進んでいる。それ以上勝ち上がるかどうか分からないが、どちらかは第四、第五代表決定戦にいかざるをえない。ヤマハは今日王子に僅差で勝利し、少し光が見えてきた。東邦ガスも同じだ。JR東海は特に厳しい第六代表の決定戦に回っている。ここで4連勝しないと代表の座はつかめない厳しい状況だ。東海地区はレベルが高く毎年混戦が続く
 29日火曜日はようやく参戦できそうで楽しみだ

令和2年8月28日
 今年の都市対抗野球はオリンピックのため開催は秋、東海地区の2次予選は9月15日から始まる。その組み合わせが決まったので、本戦進出チームを予想してみたい
 昨年日本選手権準優勝のトヨタとヤマハ、JR東海、東邦ガスを中心に予選は進みそうだ。
 トヨタはドラ上位候補の栗林と嘉陽、抑えのベテラン佐竹とピッチャーは駒が揃うし、沓掛や樺沢など打線も強力だ。第一代表の筆頭候補だろう。
 ヤマハは投打とも十分な戦力だ。近藤が本格化し切れのいい池谷、安定感ある波多野もいいしナテルだっている。後ろの大野もいい。前野、青柳、矢幡などが揃う打線は破壊力抜群、攻守とも選手層が厚く本戦でも上位進出の力は十分ありそうだ
 JR東海はエースの戸田を中心に川本、喜久川とまずまずの布陣だが完封完投するほどではないだろう。継投と中田を中心とした打力がかみ合えば代表に名乗りを上げそうだ
 東邦ガスはエース級に化けた辻本に加えベテラン小椋も安定感抜群だ。伝統的にバットは弱いがピッチャーを軸に僅差で勝ち抜いていくだろう。
 昨年の日本選手権で打たれたものの、エース近藤の出来次第では王子も候補だ。しかし正直言ってもう一枚先発がほしい。元広島船越の復帰はプラス要因だ
 残りの一枚は難しい。
 瀧中と柘植が抜けたホンダ鈴鹿はかなりの戦力ダウン、平尾一枚では苦しいだろう。立野が抜けたトリカも苦しい、川脇は引退寸前だ。西濃運輸の落ち込みは深刻で、特にバットがひどい。これ以外のチームもこれと言って抜けたところはなく、どこが来るか予測不能だ。
 しかし初戦でトヨタ自動車と東邦ガスがぶつかる。勝ったほうは一気に代表権ゲットに近づくが、負けたチームは敗者復活戦に回り結構大変だ。勝敗次第だがいずれかのチームが代表になれない可能性もある。厳しい現実だ
 観戦できるようなのでエドも2、3日は参戦してみたいと思う。なるべく人と離れてマスクをもっていかねばならない。
 

令和2年2月8日
 都市対抗、日本選手権の日程が決まった。今年は東京オリンピックがあるため、東京ドームで開催する都市対抗が11月、大阪ドームで開催する日本選手権が7月と入れ替わった。違和感を禁じ得ないがやむを得ないだろう。
 エドの私事だが、今年は1週間ほど北海道に出かける予定で出費がかさむ(20万近くかかりそう)。よって両方参戦はあきらめ夏の日本選手権のみ参戦したい。いつものように4泊5日の予定だ。大阪は東京より交通費宿泊費とも安いので助かる。天王寺のいつものホテルに泊まるのだ。
 大阪行の列車は新幹線ではなく近鉄を使えば安上がりだ。鶴橋で降りれば天王寺はすぐそこ、新幹線よりかえって都合が良い。仕事でなければ近鉄の選択肢は十分ありだ

令和元年11月3日
 日本選手権の決勝は大阪ガスVS日本生命の近畿勢対決と決まったが、意外ではない組み合わせだ。いい勝負になるだろう

令和元年9月26日
 社会人野球ではないのだが昨夜のドラVSヤクルト戦で、昨年西濃運輸からヤクルト入りした松本直捕手が先発出場した。ヒットも2本打った、いいではないか、大したものだ。以前から岡崎市民球場で見てきた選手、特に西濃運輸という思い入れのあるチームの選手がプロで活躍する姿を目にすることはとてもうれしい。今年は30試合以上一軍で出場したが来年は正捕手を勝ち取るくらいの気持ちで、思い切りオフの練習に励むことを期待する

令和元年9月15日
 日本選手東海地区代表が決定した。ホンダ鈴鹿、三菱自動車岡崎、ヤマハの3チームだ。大方予想通りだが、三菱自動車岡崎はやや意外だった。
 社会人選手のスカウトへのアピールはこれで事実上終わった。トリカ立野、ホンダ鈴鹿瀧中はどうだろうか。今節立野は2失点完投はあったが、都市対抗の予選からパッとしなかった。瀧中はまずまずではなかったか。西濃運輸の小久保も気になる。
 本戦に参戦を予定していたが、複数のお客様への出張が入りアウトになってしまった。一人自営業だから仕方ないが、とても残念だ

令和元年8月19日
 日本選手権東海地区予選を楽しみにしていたが、8月末から2週間ほど入院することになり参戦できなくなってしまった。がっかりだ。大阪ドームではその分余分に参戦したい

令和元年8月7日
 一か月後から始まる日本選手権の東海地区予選組み合わせが決まった。王子とトヨタ自動車はすでに出場を決めており、予選は免除。この2チームはいないものの出場枠はわずか3と全国屈指の狭き門だ。
 ヤマハ、ホンダ鈴鹿、JR東海の順にトーナメントは進むだろう。ここに先発2番手の目途がついた東邦ガスが絡む展開ではないか。トリカは立野がどこまで立て直すかが課題だ。都市対抗の予選、補強選手で先発した本戦の出来ではドラフト上位どころか、指名すら怪しい。ここがプロ入りに向けた最後のアピールチャンス、結果を出すしかない。バットでは巧打の大谷、社会人なので育成はないだろうから下位での指名をひそかに期待している。都市対抗予選で早々に敗退した西濃運輸だが、ピッチャーの駒は揃う。小久保以外にも頑張り次第で他も指名の可能性はありそうだ。毎度お粗末なバットが頑張れば本戦出場が見えてくる

令和元年7月31日
 JFE東日本が戴冠した。失礼だが予想外だった。とにかく強く振って打ち勝つチーム作りをしたそうだ。思うところはあるがそれで結果を出したのだから正解なのだろう。一発勝負でやむを得ない面があるが、トヨタは栗林を早々にあきらめたことが裏目に出た。次のピッチャーに全国区の決勝で中継ぎを任せるのは荷が重かったのではないか。後半追い上げたので、やはりこの継投は悔やまれる。
 今年は仕事の都合により3日しか参戦できなかったが、来年はいつもどおり5日間参戦したい。
 次は日本選手権だ。今のところ出張はないので、今回もいつもどおり5日間参戦の予定だ

令和元年7月17日
 第一試合はJFE西日本が日鉄広畑を5対2で下した。JFE西日本の先発河野は140前半のストレートとカーブを含む変化球でで7回2/3を4安打2失点に抑えた。6回までは不運な内野安打一本と完ぺきなピッチングだったが、7回に疲れが出たのか3連打を浴び2点を失った。指名が下位ということはないだろうが、スカウトはこのピッチングをどう評価するだろうか。チーム事情で先発しているが、投げっぷりのいいピッチングは中継ぎに向いていると思う。1イニングなら140中盤もでる。中日の左は岡田と福しかいない。もう一枚左の中継ぎが加わると投手陣に厚みが増す。状況によっては先発を任せても良い。ドラの指名候補に間違いないだろう。打つほうではベテラン橋本のバッティングが光った。
 日鉄広畑の先発川瀬は4回3安打3失点だったが、サイドながら140中盤を投げ込む力投型でいいピッチャーだと思う。3番手の宮田は初めて見たが140後半から150の力強いストレートは魅力的だ。打たれたヒットは変化球が入らないのでストレートを狙われたのだろう。変化球の制球を磨けば次のステージ(はっきり言えばプロ)を目指せるのではないか

 今年はこの日の夕方お客様と会うのでこれで帰ってきた。来年はいつものように5日間(月~金)フル参戦したい。

令和元年7月16日
 第一試合はトヨタ自動車がMHPSを逆転で下した。
 MHPSは先発大野の力投で有利試合をに進めるも、Jxエネオスから補強の大場が沓掛に逆転満塁弾を浴びた。大場はスピードがありいいピッチャーなのだが、ストレートが真ん中に入ったのだろうか。代打河合のツーベースからの逆転劇だった。トリカから補強の立野は4回4安打3失点とスカウトにアピールはできなかった。予選から不調でプロがどう評価するか気になるところだ。9回は佐竹が完ぺき救援、最速149とまだまだやりそうだ。

 第二試合は日鉄鹿島が王子を下した。王子の近藤がこれほど打たれるところは見たことがない。近藤は社会人野球界で5本の指に入るピッチャーだと思っている。そんなエースに任せたのだから仕方ないが、終盤追い上げただけに近藤がもうひと踏ん張りできると良かった。

 第三試合は東芝がJR東海を3対1で下した。東芝岡野は代打佐藤にソロを浴びたが、ほぼ完ぺきなピッチング、プロはどう評価するのか。昨年は指名漏れしたが今年はどうか。JR東海は打てる感じがせず、点差以上の差を感じた試合だった。たとえ先発が喜久川だったとしても結果は変わらなかったと思う。ホームランを打ったJR東海佐藤は昨年からいいバッティングを見せている。もっと使ったらどうか

令和元年7月15日
 第一試合は鷺宮製作所がホンダ鈴鹿を5対1で下した。鷺宮製作所の先発野口は130前半のストレートながら被安打3、失点1とほぼ完ぺきなピッチングだった。笹川のタイムリー3ベースが効いた。次戦のJFE西日本は河野が投げられないだろうから、上位進出のチャンスありだ。
 ホンダ鈴鹿の先発瀧中は140中盤のストレートで6回1/3を5安打でエラー辛みの1失点に抑えた。最低限のピッチングはしたと思うが、スカウトはこのピッチングをどう見ただろう。中継ぎやワンポイントならすぐにでも使えると思うがどうだろうか。
 
 第二試合はJR東日本東北が信越クラブを7対1で下した。JR東日本東北の先発西村は4回4安打1失点だった。しかし彼の実力はこんなもんじゃない。園部の満塁弾が試合を決めた。
 信越クラブはエース高橋が先発しなかったのが残念だ。

 第三試合は三菱自動車岡崎がホンダを下した。私の思いでは大金星だ。三菱自動車岡崎の先発仲井が力投した。田口の2ランは見事だった。
 ホンダの先発は甲良と思ったのだが

令和元年7月14日
 いよいよ明日から都市対抗に参戦する。第一試合の鷺宮製作所対ホンダ鈴鹿に間に合うように出かけたい。5:40に目覚ましをかけた

令和元年7月13日
 第一試合はパナソニックがきらやか銀行を1対0で下した。きらやか銀行エース小島はパナソニックにヒット2本しか許さないほぼ完ぺきなピッチングだった。問題はバット、力投するピッチャーを助けてやれよと言いたい。小島は下を向く必要はない。
 JR東海が日本通運を両エース戸田、喜久川とつなぎ僅差で下した。中田を欠いてもヒット11本を浴びせた攻撃陣。しかしこれで2点は2回戦への課題だ。日本通運有利と思っていたが、戸田、喜久川の力投が光った。
 明日は東海地区第一代表ヤマハの登場だ。先発近藤の力投に期待したい

令和元年7月12日
 いよいよ明日から都市対抗野球が始まる。昨年は猛暑で東京ドームの中は冷房が効きすぎていたが、未だ梅雨が明けない今年は昨年ほど寒くないだろう。

 初戦はきらやか銀行対パナソニック。底力上位のパナソニックが優位に試合を進めそうだ。きらやか銀行はエース小島の踏ん張り次第で逆転も十分だ。
 第二試合はJR東海対日本通運。JR東海の先発は戸田か最終戦で完封した喜久川か迷うところ。バットは中田が復帰すれば厚みが増す。日本通運は生田目の穴はあるが、先発はそろっている。好勝負が期待できるが日本通運がやや有利か


令和元年7月1日
 社会人野球ではないがホンダ鈴鹿出身の西武平井がオールスター出場を決めたようだ。ホンダ鈴鹿当時の直球はせいぜい140前後で迫力は全く感じず、マスコミで噂されていたものの、実際にドラフトで指名があったときは驚いた。
 しかし、プロ入り後のストレートは140中盤を記録し、中継ぎとして十分貢献している。理由は分からないが、プロ入りして化ける選手はいるようだ。スカウトの目は素晴らしいと思う。

令和元年6月11日
 常連の東京ガス、Jxエネオス、西濃運輸などの敗退はあったものの、概ね順当なチームが勝ち上がった。
 北海道は航空自衛隊千歳があと一歩だった。代表の室蘭シャークスには申し訳なく、判官びいきと言われればそれまでだが、このチームが勝ち上がったら北海道も東京ドームも盛り上がりかたが少し違ったかもしれない。秋の日本選手権に期待したい。
 勿論北海道代表の室蘭シャークスは素晴らしいチームで期待している。北海道での勝ち上がりは順当だろう。初戦は強豪日立製作所だが先発佐藤、続く瀬川と元プロで繋ぎ最少失点で接戦に持ち込みたい。2人が踏ん張れば初戦突破は十分ある。クラブチームだってできるはずだ。
 予選は東海地区しか見ておらず他地区のチームの戦力は把握できていないが、東海地区第一代表ヤマハは優勝候補の一角と言っていいだろう。もともとバットはいいチームで、先発の近藤が本格化したことが大きい。ナテルや波多野も控え先発陣の層も厚い。
 予選で苦しんだトヨタ自動車だが、本戦で勝ち上がりの可能性は十分だろう。もともとパワフルな打撃に加え、主戦嘉陽の次の先発、ドラフトで指名漏れした栗林(名城大卒)にめどがついた。予選の出来なら初戦は栗林でもいいくらいだ。二人が踏ん張れば上位進出が見えてくる。最近控えに甘んじている河合寛治の奮起を期待したい。同郷として応援している。
 東邦ガスは東大出身の飯田が、おそらく予選同様9番2塁で先発するだろう。東京ドームで「9番2nd飯田、東京大学」とアナウンスされれば、どよめきがおこるにちがいない。しかし岡崎市民球場で予選を見たファンは彼が学歴ではなく、実力でスタメンを勝ち取ったことは誰もが知っている。東京ドームのファンも彼のプレーを見れば分かるだろう。投手は小椋、辻本、屋宜とまずまずメンツはそろう。勝ち上がりはバットの奮起次第だろう。エド一押し捕手柴田の打力と肩にも注目したい。

 本命は関東の中心チームNTT東日本だろうが、密かに期待するのが粘り強い鷺宮製作所。毎年僅差を守り抜いて勝ち上がる玄人受けする渋いチームだ。初戦ホンダ鈴鹿の好投手瀧中を攻略すれば、上位進出の可能性十分だ。こちらも判官びいきかもしれないが展開に恵まれれば戴冠まであるかも。

 今年は仕事の都合により残念ながら7月15~17日までの3日間しか参戦できない。その間も靖国神社参拝(みたままつり)や高円寺にある知人のラーメン屋素和可を訪ねるため、さらに参戦時間は減りそうだ。それはともかく一年ぶりの都市対抗はとても楽しみだ。
 靖国神社では毎年献灯している私の名前が書かれたぼんぼりがどこにあるのか、初めてこの目で見てみたい。

令和元年6月10日
 ヤマハは今やエースの150k右腕近藤以下、ナテル、波多野と先発の駒は十分だ。九谷や大野など抑えもいい。バッティングも破壊力十分で優勝候補の一角だろう。下らぬ話だがこのチームの応援はセンスが良く、見ていて楽しい。
 東邦ガスは主戦小椋に続き新人辻本、屋宜と先発陣はなんとかそろった。あとは非力なバット次第だろう。東大出身の2nd飯田はひときわ小柄だが守備はいいしバッティングも意外(失礼)にうまい。
 ホンダ鈴鹿エースの瀧中は東海地区、いや全国区でも社会人では王子近藤と双璧のピッチャーだ。東京ドームではどこが相手でも一回戦は瀧中の力投が見込める。しかし問題は二回戦、力は認めるが波がある2番手の平尾の踏ん張りしだいだ。いつも思うが野球を本当に知っている男、しかしもう少しスピードが欲しい。140に届かないスピードではよほど切れがない限り、社会人では厳しい。
 三菱自動車岡崎はピッチャーの頑張り次第だ。バットはパッとしないので、最少失点に抑えて競り合いに持ち込みたいところだろう。
 第五代表ながらトヨタ自動車の底力は激戦区の東海地区でもトップクラスだ。先発は嘉陽に加え新人栗林のめどが立った。佐竹が抑えに回り投手陣に不安はない。打力はあるので上位進出の可能性十分だろう。
 第六代表ゲットの王子エース近藤は予選での出来は完ぺき、風格漂う素晴らしいピッチャーだ。しかし2番手ががどうか、この投手の踏ん張りにかかる。予選で見なかったパワーピッチャー東郷が使えれば良いのだが。故障したのだろうか。
 最後の切符をゲットしたJR東海は、最終戦で喜久川が完封して明るい材料が出来た。中田をけがで欠き攻撃力に不安はあるが佐藤あたりが穴を埋めるはずだ。本戦では元JR北海道のエース戸田はそれなりの仕事はするだろう。しかし戸田はJR東海ではなく、クラブチームになったJR北海道を都市対抗に導いたら何倍も格好良かったと思う。これも判官びいきで申し訳ない。

令和元年6月8日
 東海地区最後第七代表の切符は、JR東海が東海レックスを完封で下してゲットした。これで東海地区の代表がすべて出そろった。
 クラブチームの山岸ロジスターズに敗退した西濃運輸を除き、決定した代表は概ね順当だったといえるだろう。
 三菱自動車岡崎は投手力に不安がある中、よく頑張ったと思う。
 東邦ガスの第二代表も意外だったが投打とも、特に先発にめどがつき、本戦でも期待できそうだ。東大卒飯田は学歴ではなく、間違いなく実力でレギュラーを勝ち取ったと言えるだろう。守備はうまく足も速い、大きいのはないがバッティングも悪くない。捕手飯田の肩とバッティングは本戦で見てみたい。
 はっきり言って東海地区はレベルは高い。どのチームも本戦で十分通用するのではないか。あとは補強選手しだいだ。どこもトリカの立野や西濃運輸の投手陣を補強したいだろう。野手ではトリカの井貝、大谷なども候補だ。
 
令和元年6月6日
 第五代表決定戦はトヨタ自動車がJR東海を、第六代表決定戦は王子が東海レックスをそれぞれ下し、東京ドーム行きを決めた。概ね予想通りで順当だろう。2試合ともピッチャーの差が出たようだ。
 トヨタ自動車は今日も新人栗林が試合を作ったようだ。嘉陽と二人で本戦でもチームを引っ張りそうだ。抑えは佐竹で万全だろう。栗林は来年のドラフトに向け大舞台でアピールしたい。昨年ドラフト漏れが理解できないような素晴らしいピッチャーなのだ。
 王子は今日も近藤が力投した。ここ数試合の力投はたいしたもので本当に凄い。レベルの高い東海地区の中でも間違いなくトップレベルのピッチャーだ。今の王子は近藤がいなければ成り立たない。都市対抗初戦は近藤でいけそうだが、勝ち上がるほど2番手が重要だ。近藤の次が出てこないと厳しい。期待していた東郷はどうしたのか心配している。
 明日のJR東海対東海レックス、最後の第七代表をかけての戦いは戸田が先発できそうなJR東海がやや有利か。ただ、打の中心中田を欠く不安はある。東海レックスは投手陣の踏ん張りしだい、早い回から失点しては厳しい。先制してピッチャーが踏ん張る展開に持ち込みたいところだろう。
 いずれにしても明日で東海地区の代表がすべて決まる。お天気は雨の予想だ。雨なら私は行かない。

令和元年6月5日
 第四代表決定戦は三菱自動車岡崎が王子を下し、東京ドーム行きを決めた。ピッチャーのやりくりが厳しい中よくやったと思う。バッティングは悪くないが、投げるほうは相当踏ん張らないと本戦では厳しそうだ。4番目なので難しいかもしれないが、残っていればトリカの立野や西濃の右腕いずれかを補強したいところだ。
 王子は今日も1点差で涙をのんだ。明日は先日完投した近藤が中3日でも先発だろう。ところで快速東郷はどうしたのだろう。今節では一度も見ていない。調子を落としたのか故障なのか。本戦に進出しても近藤の次がいないと勝ち上がりは厳しい。
 都市対抗本戦は毎年一回戦の月~金の5日間参戦するが、今年は豊橋市民球場でドラ戦があるため、2泊3日しか参戦できない。その分日本選手権で余分に参戦することにしよう。

令和元年6月4日
 第三代表決定戦は予想通りホンダ鈴鹿がJR東海を下した。ホンダ鈴鹿の瀧中が1失点完投とまたまた好投した。この予選では完封、完封、1失点と圧巻の投球だった。プロ入りが本当に見えてきたのではないか。中継ぎぼろぼろのドラはすぐにでも欲しい。今の出来ならドラフト下位では取れないかもしれない。6位で指名を終えたドラはなぜ昨年瀧中を指名しなかったのだろうか。西武に行った森脇も残っていたのに。

令和元年6月3日
 トヨタ自動車と東海レックスが勝ち上がったようだ。順当かもしれないがトリカもJプロはもう少しできたのではないか。トリカは僅差だし、Jプロも点差ほど実力に差はないと思う。
 明日はJR東海とホンダ鈴鹿の第三代表決定戦だ。戸田と瀧中の先発だろうか。元JR北海道のJR東海戸田も安定したピッチャーだが、好投を続けている瀧中が先発するホンダ鈴鹿が有利ではないか。
 
令和元年6月2日
 東邦ガスが王子をサヨナラで下し、第二代表をゲットした。東邦ガス小椋、王子近藤両エースの緊迫した投げ合いは3対2で小椋に軍配が上がった。こんな素晴らしい試合は現場で見たかった。東邦ガスには失礼で思ってもみなかったが、ピッチャーが計算でき、打力も以前より上がった今年は東京ドームでも勝ち上がりが期待できそうだ。
 東大出身の飯田は、この予選では9番セカンドでスタメンが続いている。ひときわ小柄だが、守備はうまいし長打はないが結構打つ。東京ドームでも活躍が期待できそうだ。
 過去2試合完ぺきだった王子の近藤は中2日ということを考えれば申し分ない投球だった。次も中2日だが、監督はどうするのだろうか。また先発では壊れてしまう。もう一枚先発の駒が欲しい。
 三菱自動車岡崎が僅差でトヨタ自動車を下した。トヨタ自動車は次のトリカ戦に敗れれば予選敗退が決まる。ただ、トリカ立野は今節の出来がパッとしないのは明らかだ。中1日の立野でも川脇など他のピッチャーでもトヨタ有利と見る。
 
令和元年6月1日
 トリカが英和ウィングを下した。まあ、順調といえるだろう。ただ立野が前の試合から続きパッとしない。スカウトにアピールするためにも次の試合に期待したい。
 山岸レジスターズが東海レックスに大敗したが、中盤までは互角の戦いだった。
点差ほどの実力差はないと思う。全力疾走の思いは今後の戦いにつながるに違いない。
 
令和元年5月31日
 第一試合はJR東海が三菱自動車岡崎を3対1で下したようだ。詳細は分からないが驚きはない。
 第二試合はホンダ鈴鹿がトヨタ自動車を1対0の完封で下した。ホンダ鈴鹿の瀧中がトリカ戦に続き2試合続けての完封。入団当初から期待していた140中盤から後半を投げ込むパワフルな投手、現場で見たかった。これなら本当にプロ入りが見えてくるのではないか。今年社会人からプロ入りした奥村、荒西、森脇はそれなりに戦力になっている。瀧中だって中継ぎなら最初から十分使えるだろう。

 トヨタ自動車は今年名城大学から入社した栗林が先発で好投したようだ。嘉陽に続く先発2枚目にめどがつき一安心だろう。昨年指名漏れしたがこの調子で2年後の指名を目指したい。現場で早く見てみたい投手だ。
 
令和元年5月29日
 第一試合は王子が近藤、中野とつなぎ4対1で第二代表決定戦へコマを進めた。近藤はJプロ戦から18イニングを1失点と完ぺきな投球が続く。失った1点もどん詰まりの不運なヒットと、本戦へ向け調整はばっちりだ。出来れば東郷の仕上がり具合を見てみたい。
 三菱重工名古屋は勝野の抜けた穴が大きい。投手力の整備が必須だろう。
 第二試合は第一代表決定戦に相応しい、手に汗握る緊迫した試合だった。
 今やヤマハのエース、本日最速150kの近藤は7回を不運なヒットでの1点に凌ぎ勝利を引き寄せた。ナテルはもちろん、更にスピードが出てきた波多野も楽しみだ。今日の辻本にはてこずったが打力は相変わらずだ。
 東邦ガスの新人辻本も7回までは完ぺきなピッチング。8回に1点取られたところで、交代した水田が打たれ試合が決した。ただ、小椋に続き屋宜、辻本と投手力にめどがついた。打線も以前より活発で本戦もそれなりに期待できそうだ。
今日は強肩強打の捕手柴田が先発を外れた、故障でなければよいが。

令和元年5月28日
 ホンダ鈴鹿がJプロを完封で下した。ホンダ鈴鹿は平尾がいいピッチングをしたようだが、先日の対東邦ガス戦のように出来が不安定で監督は使いずらいだろう。やはりホンダ鈴鹿のエースは瀧中だ。

令和元年5月27日
 山岸ロジスターズがトヨタ自動車に1対4で惜敗した。途中までは1対0でリードしていたが、最後は逆転負けした。後半に逆転されるのは実力なのだろうが、山岸ロジスターズは少しだが力をつけてきたと思う。トヨタ自動車よりはかなり練習時間は少ないはずだ。判官びいきではないが応援したくなる。このチームはいつも全力疾走で、タイムをかけて監督がマウンドへ向かう際も全力疾走だ。ちんたら歩いていて球審から早くしろと促されるような監督がいるなか、とても爽やかではないか。

令和元年5月26日
 第一試合はヤマハが三菱重工名古屋を完封で下した。ヤマハの先発ナテルだったが無失点で抑えたようだ。前の試合では近藤と波多野が力投しており、抑えには大野なども控え投手力に不安はない。ここまでくれば本戦出場は確実で、もともと打力はあるチームなので本戦でもかなり期待できそうだ。
 第二試合は東邦ガスが王子を延長の末一点差で下した。失礼だが東邦ガスがここまでやるとは思っていなかった。ただ先日見たように投手力は十分で、以前より打力が増している。東邦ガスも本戦出場は間違いないだろう。

令和元年5月25日
 第一試合は山岸ロジスターズが都市対抗常連西濃運輸を3対1で下した。驚きの勝利だ。素晴らしいとしか言いようがない。逆に敗れた西濃運輸は悲しい結果だった。二試合で1点しかとれていなように得点力不足は深刻だ。伊藤、東名、藤中など主力引退が痛いが、逆にそれ以外の若手が育っていなかったということか。投手力は十分なのだから、課題の打撃を磨きたい。代打坂本などやじられないように。
 第二試合はホンダ鈴鹿が完封でトリカを下した。ホンダ鈴鹿の瀧中が力投したようだ。完封なのだからスカウトにアピールできただろう。 


令和元年5月24日
 本日第一試合JR東海対矢場とんブースターズはJR東海が3対0で次に駒を進めた。4回に球場に入ったが1対0のスコアでびっくりした。てっきりJR東海のコールド勝ちもあるかと思っていた。
矢場とんブースターズも少しずつ力をつけてきたようだ。JR東海は佐藤がスタメン落ち、今日は代走だけの出番だった。去年の調子を維持しているようなら是非スタメンで見てみたい。主将のブーちゃん中田はベンチにも入っていない、故障だろうか。

 第二試合は手に汗握る緊迫した一戦だった。試合は王子がJプロジェクトを押し気味に進めたが、両チーム0点のまま延長戦に突入。王子は再三チャンスを作るものの、あと一発が出ない。まるで今のドラを見ているようだった。監督や応援団はストレスが溜まったことだろう。(ドラのファンはもっともっと溜まっているが) 10回裏、最後は2アウト満塁カウント3ボール2ストライクから押し出しで王子がサヨナラ勝ちした。しかしやはり最後はヒットではなかった。王子は伊礼を中心とする強打のイメージだったが、今日はJプロの投手力が上回ったのかバットが湿っていたのか。ただJプロのピッチャーはかなり底上げができていると思う。
 Jプロは惜しい試合を落としたが、強豪西濃運輸を完封で下しここでも1失点と投手力は大したものだ。防御率は2試合通じて0.50、これはすごい。もう少しバットが活発になれば敗者復活戦も期待できるだろう。大石の采配次第で本戦出場も見えてくる。
 いずれにしても今2次予選のベストマッチの一つに挙げられるであろう好ゲームだった。試合後関係者以外からかも惜しみない拍手が送られていた。

 第三試合は帰ってきてしまったので見ていないが、東邦ガスがトヨタ自動車を5対1で下した。春のJABA東京大会に続き新人辻本が力投したようだ。小椋は試合を作るし、先日4回無安打と力投した屋宜も計算できる。今日の辻本を含め3枚あれば打力次第で本戦でも期待十分だ。
 トヨタ自動車は佐竹が中継ぎに回っているようで、計算できる嘉陽の次が必要だ。エドの地元出身、応援している河合寛治の名を昨年からスタメンで見なくなった。頑張って定位置を奪還したい。まあ、それだけ内野の層が厚くなったということだろう。チームとしては喜ばしいことだが。

 余談だが今日、ドラのドラフト3位勝野が6回2/3をバレンティンのソロ1点に抑え初勝利を挙げた。初先発から2試合連続のクオリティースタート、21歳の新人が大したものだ。私の年初予想では今年勝野は3勝。この調子なら上回りそうだ。
 思えば3年前、高卒一年目、18歳で都市対抗本戦にて信越クラブを相手に5回を1安打に抑えた。当時私は東京ドーム目の前で見ていたが、圧巻の投球で3年後は上位で指名間違いないと確信した。いつも見ている社会人野球の選手が指名され、しかも結果を残すととてもうれしい。
 今年は東海理化の立野を指名して将来右の二枚看板でドラを支えてもらいたい。柳に多くはは期待できないので。




令和元年5月23日
 今日は午前中に何とか仕事を済ませ第二試合から参戦した。
 ヤマハが永和ウィングを4対2で下した。ヤマハ先発近藤の140中盤のストレートで押すピッチングはパワフル。7回4安打2失点の好投だった。できればもう少しテンポが良いと申し分ない。
8回からつないだ波多野も切れのある140中盤のストレートで押し2回を無安打に抑えた。今まで私が見たヤマハの先発はナテルがほとんどで2人とも初めて見たが、これからヤマハを背負って立つピッチャーだろう。羽山が特大の3ランで試合を決めた。逆を言えばこの一発がなければ試合の行方は分からなかった。
 関係ないがヤマハの応援はスマートだ。ブラスバンドの演奏も素晴らしい。さすが日本トップの楽器メーカーだ。
 ウィングは高橋が逆転の3ランを被弾したものの、続いた木山が140前半のストレートで4回を無安打に抑えた。素晴らしいピッチングで今後に期待が持てる。たらればは禁句だが、高橋のあの一球さえなければ試合はどう転んだか。ウィングも力をつけている。

 第三試合は同じ三菱財閥同士の対決を三菱重工名古屋が三菱自動車岡崎を6対0で下した。
 試合に関係なく失礼だが三菱重工名古屋の応援は少々品に欠ける。リーダーと思しき男性の叫び声(ロックボーカルのシャウトのような)が耳に障るだけでなく、何より相手の攻撃中もほとんど切れ目なくピッチャーや守備の選手のヨイショが続く。もう少し相手のチームに配慮したらどうか。ヤマハの上品な応援を見習いたい。

 明日は早朝に仕事を済ませ、第一試合の中盤くらいから参戦しするつもりだ。

 
令和元年5月22日
 都市対抗野球東海地区2次予選を今年初めて見に行ってきた。
 第一試合はサヨナラで東邦ガスがホンダ鈴鹿を下した。東邦ガス先発小椋は5回7安打4失点と打ち込まれたが、2番手屋宜がノーヒットに抑えサヨナラ勝ちを呼び込んだ。
 ホンダ鈴鹿は瀧中が7回5安打3失点と試合を作ったが、8回からマウンドに上がった平尾が誤算だった。8回はなんとか満塁のピンチを切り抜け、9回2アウトランナーなしまでこぎつけたがその後四球とヒットでサヨナラ負けを喫した。9回2アウトランナーなしの時点でベンチも応援団も勝利を確信したに違いない。なんとも悲しいサヨナラ負けだ。平尾の使い方を考え直さざるを得ないだろう。 2番手の出来が勝敗を分けた試合だった。
 両チームとも捕手がいい。東邦ガス柴田、ホンダ鈴鹿柘植とも肩がいいし加えてバッティングもいい。2人とも今年のドラフトにかかっても不思議はない。

 東邦ガス東大卒の飯田がスタメンで出場した。練習試合ではないので学歴ではなく実力で勝ち取ったのだろう。ひときわ小柄だが守備はうまいし、ヒットも打った。春季大会で敢闘賞を受賞したが、わかる気がする。「9番セカンド飯田、東京大学」というアナウンスがかっこいい。

 第二試合はトヨタ自動車が東海理化を下した。トヨタ自動車嘉陽は1,2回と失点したがその後立ち直り、佐竹が締めた。
逆にトリカ先発ドラフト候補の立野は立ち上がりは素晴らしかったが、それ以降球が走らず苦しいピッチングだった。こんなに打たれる立野は初めて見た。ゲーム序盤はスカウトが立野の時だけしきりにスピードガンで球速を測っていた。やはりドラフト候補だ。
 トリカの大谷はやはりいい。守備もうまい。もうすでにトリカの中心選手だ。
 明日は早朝から仕事に取り掛かり、午前中に仕事が終われば第二試合から参戦したい。
令和元年5月20日
 都市対抗野球東海地区2次予選2日目、山岸ロジスターズと矢場とんブースターズともに惜しい試合を落とした。ただ、見せ場は作った。確実に力をつけているのではないか。両チームとも今後が楽しみだ。
 Jプロジェクトが西濃運輸を完封で下した。Jプロ先発の白崎は30年6月5日都市対抗予選で東海レックスを6回4安打0点に抑えている。今回もそれに劣らない素晴らしいピッチングだったのだろう。次の強豪王子を破れば都市対抗が見えてくる。大石監督の手腕に期待だ。
 西濃運輸はピッチャーはいいのだから、課題の打撃を克服して本戦出場を果たしたい。
 ただ、今はドラ同様チームが変わる過渡期だろう。伊藤、藤中、東名などが引退し、残るは谷くらいで野手は総若返り。踏ん張りどころだ。
 明日はお天気が良ければ参戦する予定。2試合とも好カードで楽しみだ。

令和元年5月19日
 都市対抗野球
東海地区2次予選が始まった。JR東海が三菱自動車岡崎に敗れた。三菱自動車岡崎は山本がプロ入りして投手力に不安があったため、JR東海有利と見ていたが私の想いの中では番狂わせだ。強豪が揃う東海地区でも有力チームと思うJR東海だが、一回戦で敗れると厳しい。今後どう戦うか見ものだ。

令和元年5月17日
 
三菱重工名古屋出
ドラフト3位の勝野が初先発で6イニング3失点と堂々の投球を見せた。不運なタイムリーは気の毒だった。負け投手にはなったが野手のレベルが低いだけのことで胸を張っていい。新人を勝たせたいという心も技術もなかった野手は、まあ、能力が低いということなのだろう。チャンスでの決定打不足は12球団最低かもしれない。春のキャンプでは打撃を磨いたほうが良いと思う。

令和元年5月16日
 
今は社会人野球ではないがセガサミーから西武に入団した森脇が中継で初勝利を挙げた。防御率は1点台、素晴らしい数字だが社会人の実績を顧みれば驚くことではない。小柄だがスピードもキレもあり、昨年の都市対抗では私の目の前で150k近い快速球でNTT西日本を完封した。社会人時代とは違い疲れも来るだろうが、今後も中継ぎとしてチームに貢献するだろう。社会人野球時代から期待してきた選手が指名されしかも結果を出して、本当にうれしい。

令和元年5月5日
 JABA九州大会で東海理化の立野が強打の日立製作所を完封したようだ。来ていたスカウトにしっかりアピールできたに違いない。やはり上位で消えそうだ.。19日から始まる都市対抗東海地区予選が楽しみだ。

平成31年3月27日
 東海地区春季大会はトヨタ自動車が圧倒的な強さで制したようだ。驚いたのは東邦ガス内野手東大卒の飯田が敢闘賞を受賞したこと。今回一度も見に行っていないので何がどうなのか知らない。確かに元気はいい飯田はいつもベンチに入っているが、試合で見たのは一度だけ。代走で1塁に出て牽制アウトになった時だ。今回何があったのか全くわからない。彼の敢闘賞の理由を知りたい。

平成31年3月23日
 東海地区春季大会で東海理化が西濃運輸に2-4で敗れたようだ。今日はあまりの寒さに参戦せず、家で仕事をしていたので状況は分からないが、ドラフト上位候補の立野が打たれたのだろうか。
 明日も寒そうだが仕事は放っておいて完全防寒で参戦したいと思う。ホンダ鈴鹿は瀧中の先発を期待する。

平成31年3月22日
 ホンダ熊本からオリックスに入団した荒西は好投を続けていたが、昨日打たれたようだ。よりによって、貧打の中日に(爆笑) ただ、エラーがらみの失点なので自責点ではない。緩急を使えば中継ぎで十分通用すると思う。


平成31年3月17日

 三菱日立パワーシステムズからソフトバンクに入団した奥村が好投を続けている。中継ぎで開幕一軍は間違いなさそうだ。以前から書いているようにこの投げっぷりは想定内だ。
 ホンダ熊本からオリックスに入団した荒西も好投を続けている。奥村同様開幕一軍は間違いないだろう。彼も以前から期待していたピッチャーだ。都市対抗では打ち込まれることもあったが、緩急を使えばプロでも通用すると思っていた。中継ぎで重宝されるだろう。
 セガサミーから西部に入団した森脇も期待のピッチャーだ。最初は撃ち込まれたようだが、いずれ頭角を現すだろう。
 この3選手は社会人時代から期待していた選手だ。皆活躍するに違いないと思う。

平成31年3月12日
 東海理化立野が強豪パナソニックを相手に、5安打13奪三振で2失点に抑え、集まったスカウトたちをうならせた。アクシデントがなければ今年のドラフトでは間違いなく上位で消えそうだ。
 少し早いが今年のドラフト会議の予想、というより素人の希望だ。
 今年入団したロメロを含め左の先発は十分のドラだが右の先発は駒不足。今年もビリ確実なので指名順は早い。
 そこで1位は東海理化右の剛腕立野を早々に指名、左の中継ぎが少ないので2位はJFE西日本ストレートの切れ抜群左腕河野でどうだろうか。河野は先発でも5、6回までなら十分通用する。3位以下は不足している野手を総取りだ。バッティングのいい東海理化の大谷と東邦ガスの捕手柴田はどうだろうか。
 21日から始まる東海地区春季大会を見に行く予定で、立野を見るのがとても楽しみ。
河野は去年岐阜の可児で見たが今年は都市対抗で見てみたい。河野は小柄なのだが、力感があってとにかく投げっぷりがいい、エド好みのピッチャーだ。

平成31年3月7日
 昨日は三菱日立パワーシステムズからソフトバンクに入団した奥村が2回無安打の好投を見せたが、今日はホンダ熊本からオリックスに入団した荒西が同じく2回を無安打に抑えた。期待通りのピッチングで、あとはセガサミーから入団した快速右腕森脇だ。今年社会人から入団したこの3人は即戦力間違いないだろう。
横浜の大貫も中継ぎなら即戦力だ。今は2軍落ちしているが中日の勝野もいい。2,3は勝っても不思議はない。最近は社会人から入団した即戦力のピッチャーが目につく。

平成31年3月6日
 今年ソフトバンクに三菱日立パワーシステムズから7位で入団した奥村が、今日のオープン戦で2イニング被安打ゼロ、無失点の好投を見せた。社会人のころからずっと見てきた私としては驚くほどのことはない。もともと即戦力のピッチャーなのだ。武田や中田がコケているので、開幕一軍に入り込むチャンスは十分ありだ。
 セガサミーから入団した森脇とホンダ熊本から入団した荒西も期待大だ。


平成31年3月1日
 プロ野球のキャンプが終わった。今年社会人野球から入団した投手に注目している。セガサミーから入団した森脇とホンダ熊本から入団した荒西が力投しているようだ。期待通りだ。mpsから入団した奥村の情報は聞かないが皆早々に出番はあるだろう。プロでどれくらい通用するのか、開幕がとても楽しみだ。

平成30年11月17日
 気が早いが来年の社会人ドラフト候補を予想したい。今後調子の上下や故障などあるだろうから、今の時点での予想だ。

 社会人の筆頭はJFE西日本の左腕河野(かわの)だろう。140前後から中盤のストレートはスピード表示以上の切れがある。カーブも混ぜ緩急の使い方が上手く器用なピッチャーだ。今年5月岐阜の御嵩球場で初めて見たが、小柄ながらとにかく投げっぷりがいい。日本選手権では完封、完封、1失点完投とありえない圧巻のピッチング、この体でもスタミナ十分。スカウトの評価は一気に上がったはずだ。先発、中継ぎ、抑えどこでも使えそうで即戦力間違いなし。上位の指名は確実だ。ただストレートが140前後ではプロでは通用しない。140中盤でも空振りが取れるよう、ストレートの切れをさらに磨きたい。

 続くはTDKの右腕小木田。今年の都市対抗で、七十七銀行補強選手として出場したところを東京ドームで初めて見たが凄かった。1イニングだけだったが150k台を連発する圧巻の投球だった。隠し玉にしたかったスカウトは焦ったことだろう。ストレート以外に見るものがないような単調なピッチングは引っかかるが、まあ、それも今の時点では持ち味だ。まだ若くこれから変化球や緩急を学んでいけばよい。うまく育てば大化けの可能性十分、とにかくスケールが大きい楽しみな投手だ。今の状態でも中継ぎならすぐ使える。下位では取れそうにないだろう。

 先発でのスケールの大きさは東海理化の右腕、立野が一番だ。先の日本選手権では140中盤から後半のストレートで12回4安打1失点10奪三振で完投、一気にドラフト上位候補に躍り出た。しかし私に言わせれば、岡崎市民球場では以前からこの程度のピッチングは当たり前で、さほど驚きはない。球は速いし変化球もいい。今年中日入りした勝野を上回るスケールだ。はまれば1年目から先発もあり得る。先発の即戦力が欲しい球団なら、2位3位あたりで消えてもおかしくない先発向きの即戦力ピッチャーだ。
 地元でもあり、ドラは上位でぜひ指名したい。

 日本新薬の岩本もいい。このピッチャーもパワフルで140後半のストレートで押すスタイルで空振りもとれる。緩急を使えばピッチングがもっと楽になると思う。順位はともかく指名は期待できそうだ。

 エドの主観だが以前からホンダ鈴鹿の瀧中に期待している。今年は指名漏れした同じチームの平尾に注目が行っていたが、彼のほうがはるかにスケールが大きい。今年はあまり良いところはなかったが、140中盤から後半ストレートは威力十分。来年はプロ入り最後のチャンスだろう。今年プロ入りした奥村や荒西、森脇の例もある。右の中継ぎが不足しているチームにはまるピッチャーだ。まずは31年の春季大会で結果を残してスカウトにアピールしたい。下位で残ってればドラは指名したい。

 野手では東海理化の大谷がいい。ミートが上手く、小柄ながらスタンドに放り込むパワーもある。ピースにはまる球団があれば下位なら指名はあると思うがどうだろうか。

 東邦ガスの捕手柴田は肩がいい。岡崎市民球場で見たときは3回連続2盗を刺した。肩だけでなくバッティングも東海地区の捕手では抜けている。打って守れる捕手はどこも欲しいはずだ。この選手の指名は密かに期待している。

 ピッチャーはそれなりに評価出来るのだが、素人に野手は分からない。いや、本当に分からない。守備は確かに上手かったが、いつも9番でヒットを打ったことを見たことがない、元トヨタ自動車源田の活躍には本当に驚いた。失礼だがスカウトの目は確かだ。ということはエドの眼は確かではないということだ。野手のことはあまり言えないだろうが趣味のHPなのでご容赦いただきたい。

平成30年11月12日
 
三菱重工名古屋が歴史に残る熱戦のすえ日本選手権初制覇を果たした。失礼だが正直言って驚いた、この両チームの決勝を誰が予想しただろうか。先発抑えとフル稼働の勝野はもちろん、その間を埋めた西能も素晴らしい。心よりおめでとうと言いたい。
 素晴らしい結果を残した三菱重工名古屋だが、勝野が抜ける来年の投手陣は厳しい。失礼だがあてになるピッチャーは西納、萩原くらいで厳しい戦いの年になりそうだ。
 JFE西日本の河野は中一日での登板、疲れで球が走らないなか9回1失点に抑えたのは立派だ。今選手権はすでに2試合を完封、決勝も9回1失点で27回1失点と圧巻の投球を見せた。スカウト達に強烈な印象を与えただろう、以前も書いたように来年のドラフトでは間違いなく上位指名候補だろう。
 ただ、二人の使い方はこれで良いのだろうか。
 今年のドラフトで中日に3位指名された三菱重工名古屋の勝野は昨日9回完封したのに、今日も3イニングほどを投げた。
 JFE西日本の河野も気の毒な使われ方だった。
 チームの勝利優先は理解できるが、本人たちの将来は考えなくて良いのだろうか。勝野は中日入団まで試合で投げることは無いが、来年の河野は心配だ。

平成30年11月11日
 
三菱重工名古屋、中日から3位で指名された勝野が強打の東芝を6安打完封した。7四死は引っかかるが大したものだ。即戦力の期待が高まる。


平成30年11月10日
 
JFE西日本河野が強打の日本生命を完封した。もともとこれくらいできるピッチャーなので驚きはない。5月のべーブルース杯、都市対抗でも東芝相手に好投した。体は小さいがとにかく投げっぷりが良い。
来年のドラフトでは上位指名確実だろう。わがドラは左の中継ぎが不足しているので、是非指名したい。中継ぎなら即戦力だが先発の力も十分ある。
 
平成30年11月9日
 
DNAに3位で指名された新日鉄住金鹿島大貫は今日も日本新薬相手に1失点完投した。一回戦も同じように1失点完投している。DNAは来年右の先発が1枚増えそうだ。今年の都市対抗、大貫は同じ相手日本新薬を相手に6安打2失点で完投したところを東京ドームで目の当たりにした。142~146のストレートに加えフォークとカーブが良かった。故障さえなければ即戦力間違いなし。最近のDNAはドラフトが上手い。

平成30年11月7日
 
久しぶりに出場したトリカは2回戦で散った。初戦を突破したのだからまずまずだろうが、今の実力ならもうひと踏ん張り期待していた。リードを許した展開でエース立野を出しても意味がない。だったら最初から先発させればよいのに。ただ野球は点取りゲーム、0点では勝てない。今年のトリカはそこそこ打っているので今日はJFE西日本のピッチャーが一枚上だったのだろう。負けたが、投打とも新しい戦力が台頭し良いチームに変わりつつあると思う。来年の都市対抗、日本選手権は十分期待できる楽しみなチームだ。大谷のバッティングはプロ級ではないか。

 日本新薬がパナソニックを下した。エース榎田が7回を3安打9三振無失点に抑えたようだ。今年の都市対抗では新日鉄住金鹿島相手に1アウトも取れず4失点だったが、本来はこれくらいできるピッチャー、今日のピッチングが本来の実力だ。先発型で中継ぎには向かないのかもしれない。

 西濃運輸は主力級の投手がボロボロだった。ここまでひどい打たれ方は記憶にない。堀田はこれでは指名漏れ当然と言われても仕方ないだろう。嶽野と山下も情けない。冬場に走りこんで奮起を期待したい。新戦力小久保はプロを目指したい。彼ら同様冬場に走りこめば夢は叶うはず。西濃運輸出身のプロは多いのだ。


平成30年11月6日
 
日本選手権6日目、JR東海が強豪ホンダをタイブレークの末下した。珍しく長曾我部が打った。いつもは酷評しているが今日は素直に評価したい。
 昨年の覇者トヨタ自動車は新日鉄住金広畑相手に初戦で姿を消した。私はあまり評価していないが、富山が抜けた穴はやや大きいかもしれない。
 三菱日立パワーシステムズの奥村は9回6安打7三振3失点、プロ入り前のピッチングとしてはまずまずだったろう。開幕一軍は十分期待できる。私が以前から評価しているピッチャーだ。
 


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