人事評価者トレーニング・目標設定トレーニング

 
  いくら素晴らしい仕組みを構築しても、評価者の管理能力や評価力が低くては公平で納得性の高い評価は望めません。人は生まれも育ちも周りの環境も違い、たとえ親兄弟であっても100%同じ価値観を持ち合わせていることはあり得ないでしょう。人事評価はその価値観がはっきりとその結果に表れます。誰のせいということではなくやむを得ないものであります。そこで評価者には人事評価そのものをよく理解させ、評価の誤りや評価者によるばらつきを是正し、人事評価の公平性を確保するため毎年評価者訓練を実施することが重要です。人事評価の仕組みや取り組む姿勢の理解とケーススタディにより実際に人事評価を行い、すり合わせを行うことにより評価力の向上を図ると同時に評価者による甘辛、ばらつきを抑えます。3年間評価者訓練を繰り返した結果評価のばらつきが半分以下に減った事例もあります。
 

人事評価者トレーニングカリキュラム事例 (1日間)

9:00

・人事評価原理原則の理解

 CCテストと解説

12:00

13:00

・能力評価、勤務態度評価の目合わせ
 個人・グループ演習、発表・共有

4と2の具体的な行動事例作成
 グループ演習発表・共有

16:00


目標管理においては、取り巻く環境を整理したうえで上位目標とリンクした目標設定が必要です。また、目標の達成水準などが曖昧だとどこまでやればよいか分りませんし、評価もできず達成感が得られません。

ここでは午前中に人事評価及び目標管理の原理原則を理解し、午後は各自個人(担当組織)の目標設定を行ないます。目標設定においては過去の目標の傾向や問題点を指摘し、個々にアドバイスを送りながら進め、出来る限りこの場で目標に目途をつけます。

目標設定トレーニングカリキュラム事例 (1日間)

9:00

・目標管理原理原則の理解

 CCテストと解説

・体系的な目標設定の仕方

 解説

12:00

13:00

・個人(担当組織)目標設定

★個別にアドバイス
★出来る限りこの場で目標完成


・質疑応答

16:00



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