作成した目標へのアドバイス(書き方など)

 近年では個人目標を作成する企業が増えています。私も個人目標作成を勧めていますが、設定する目標が曖昧でどこまでやったら達成したと言えるのか、また後で評価が出来るのか疑わしい目標が数多くあります。これでは達成感もありませんし、評価に納得もいきません。もともと目標設定のトレーニングを受けてない方が行えば、上手く設定出来るはずもありません。
 そこで弊社ではお一人お一人の目標に対し、朱書きでアドバイスを差し上げるサービスを行ってます。データで弊社へ目標を頂き、吹き出しのアドバイスを入れて返送します。このアドバイスをもとに目標をより具体的で明確なものに修正していただきます。

アドバイスの事例です。

目標と具体的な達成水準(上位目標とつながっていること) 目標を達成するための具体的な行動(何をどのように行うか、その期限)





 5億受注

メイン設備と一括システムで提案することにより、先方担当者の手間や苦労の低減をアピールする。(競合他社はメイン設備が出来ないことをアピール)
コストも下がることをアピールする。

 お客様との人間関係構築

・社長が年末年始に挨拶同行願う
・週一回必ず訪問して、挨拶
・盆暮れ付け届け開始(お子さんの慶事祝いを逃さない)
・駒井部長、沢崎課長はゴルフ、北村課長はお酒

 新規開拓5件
 (口座開設のレベル)

・河合製作所、伸葉社の関連会社、取引先とキーマンをご紹介頂き訪問する。
・関西地方の部品メーカーをリストアップして訪問






 
 図面知識の向上

加藤課長に毎週金曜日定時後30分時間を取ってもらい(加藤課長了解済み)勉強する。


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