やや遅いのですが、先日お客様の新入社員入社前研修を行いました。個々の価値観の違いを認識したり、学生と社会人の違い、それをもとに出社までに準備することなどを討議してもらいました。まだ現役の学生である内定者には難しく、なれない研修でしたが出来る範囲で前向きに取り組もうとする姿は印象的でした。近年感じることですが、最近の学生は就活の厳しさからか、真面目すぎてもう少し型破りの方もいてよいのにと思います。贅沢かもしれませんが・・・

　最近お客様のところで人事評価者会議が続きました。これは評価者が一堂に会し、評価者全員で被評価者の評価を行うことです。評価者による甘辛を防ぐために行います。2次、3次評価を行うことも同じ目的ですが、経験則上この方法が最もフェアだと感じています。

　ある住宅関連のお客様では、営業パーソンの方がゴールデンウィークが明けたら急にお客様が動き出したとおっしゃっていました。他社との価格面での比較は厳しく、成約までの時間も長くなったそうですが、少しずつ決まりだしたそうです。動き出した？？

　本日お客様の人材マネジメント委員会で、思わぬ前向きな発言がありました。ある職種の数人に対して、社長様は「いつも後ろ向きな発言や行動が多くて困る」とお考えでした。ところが今回委員会に参加・発言の機会を与えたところ、思わぬ前向きな発言があり社長様も驚いておられました。その日を境に彼らに対するイメージはがらりと変わりました。これもイメージ効果の一つでしょう。最初から決めつけはいけないですね。人事評価の鉄則です。

　先週東京出張の折東京ドームで巨人・横浜戦を観戦してきました。不況のせいか巨人好調にもかかわらず空席が目につきました。名古屋と違い汚いヤジが全く聞こえなかったことが印象に残りました。