お客様の声
  

アスタック株式会社様 http://www.ustrc.jp

愛知県知立市:搬送設備製造業:社員数50名

 当社は90有余年の歴史ある親会社から1994年に分離独立した創業10年目、社員50名程度の会社で、業種は搬送設備業というフルサービス(SE設計~設計~製作~据付~サービス)体制を必要とし、顧客満足度をいかに高め維持するか、社員一人ひとりの能力を開発し少数精鋭のプロ集団を構築することが課題でありました。

 まずISO9001と14001を取得し、社員のモラルを向上させ意識改革に取り組みました。このたびは()東海マネージメント後藤社長に指導頂き、人事評価制度の導入に取り組みました。当社は創業10年と若いのに人事評価関係は分離独立前の親会社の古い仕組みを考えずに引き継いでいたため、人事制度全般を当社の身の丈に合ったものにするため、後藤社長に資料作りから他者の事例、そして人事評価の将来まで幅広い指導を頂き、どこにもない当社独自の人事評価制度プログラムを構築することが出来ました。最後に後藤社長より、制度は評価するものではなく、社員の能力向上を目指すことであり、目標を明確にし社員自らがその達成度を自覚し、会社から正当に評価されている実感をもつことにあると指導を受けたことを自覚し、制度をよりよいものとすべく社員とともに一層評価をオープンなものとし定着させたいと考えています。

アスタック株式会社 

代表取締役 金子利夫様 

   後藤から一言

 金子社長様はいつも問題意識を持ち、改革改善に余念のない方であります。ISOは9001を終えるとすぐに14001の導入を図られました。弊社はISOの導入と同時に人事制度改革を仰せつかりました。社員個々の能力が高く、技術屋集団のような会社のため、管理・マネージメントという部分で最初はやや戸惑いがありました。しかし、もともと問題意識の高い方ばかりのため、あるべき姿と現状のギャップを冷静に捉え、上手く制度が根付いた事例でした。以前は過去のイメージが評価に色濃く反映されていましたが、幾度にもわたる人事評価者訓練により現在ではイメージ効果は排除されました。また、トップの皆さんが先進的なお考えをお持ちだったため、過去に前例がない非常にユニークで革新的な退職金制度を構築することが出来ました。成果主義でない、実力主義の会社です。これは私自身も勉強になりました。
 

 

株式会社イクス http://www.ex-tec.net

愛知県岡崎市:電気設備業:社員数30名

前年にISOを取得し、個人の品質目標を立て能力開発を進めていたので、それをさらにアップさせる為、ISOの個人目標と連動するような評価制度を作りたいと考えていた所でした。中小企業を取り巻く経営環境は大変厳しく、原資のない中での昇給・給与体系等の生き残りの制度がなかなか出来ないのが現状でした。「自社にあった人事制度を作ろう」が目にとまり、東海マネージメントの後藤様の指導を受け、平成16年4月よりわかりやすい人事評価シート作りに各部社員代表者を交え取り組みました。
 進めていくうちに、どんどん意見も出て、等級ごとに目標の内容もまとまり、部門別に満足の行く職務基準が完成しました。評価基準に基づき人事評価をし、本年の昇給に繁栄しました。人事評価の目的である部下の育成・能力開発、それにより業績向上、組織風土の活性化につながり、ISO全社目標「お客様からクレームのない安心できる電気設備を提供する」に結びついていくものと思います。さらに指導を受け、社員の能力開発を進めていきたいと思います。

株式会社イクス 

代表取締役 大河原信夫様

 

後藤から一言

 私がお世話になる前からすでにISOの認証を受けておられたように、大河原社長様は先々のことを良くお考えになっている方です。人事制度を導入する際、多くの場合は人事評価制度を中心に導入を図るのですが、教育制度まで含めて導入なさいました。人事評価制度で社員のあるべき姿、能力開発の方向性を明らかにし、その後押しをするため会社が必要な教育を提供しようとする仕組みです。なかなかこの規模だと教育制度まで導入する会社は少ないのですが、本来ならこうありたいものです。決算賞与も支払い社員のモチベーションアップや能力開発に尽力されている中小企業においては数少ない会社と思います。目標管理が大変上手く行っている会社です。

 

 

関谷醸造株式会社 http://www.houraisen.co.jp

愛知県設楽町:清酒製造業:社員数40名

 当社は地元の若者を積極的に採用して、通年雇用のできる体制を作ってきました。奥三河の自然環境は、酒造りには好条件なのですが、過疎化、高齢化の進む地域だけに人材の確保、育成は重要な課題です。また、今までは、高品質の酒造りを目指してきましたが、今後は日本酒を足場に、広く発酵と食に関わる分野に業務を広げていきたいと考え、米作り、焼酎・リキュールの製造等にも着手しています。
 人事考課制度の導入は、業務が多様化していく中で、社員ひとりひとりの力量を高めることと、前向きで柔軟な視野を持って仕事に取り組む社員を養成するのが狙いです。


 各部署のリーダーを中心に、業務の内容を洗い出し、難易度・重要度で整理した部署ごとの職能要件表を作成しています。これは、考課の基準表ですが、各社員が所属部署の業務の内容や要求される業務の水準の確認、ステップアップの段階を見通せる社員教育の資料として活用できるものになっています。また、年に2回、各部署の考課者が考課結果のレベル合わせの検討を行いますが、その際に、部署間の支援の具体的な方法や業務の改善の提案などの話し合いができ、評価の視点を掘り下げたり、経営者の意図を伝える場にもなっています。制度を導入した頃は、戸惑いや抵抗もありましたが、年を追うごとにこの制度を有効に活用していこうという積極的な姿勢がみられるようになってきました。東海マネージメントの後藤氏は、地元に在住しているご縁もあり、導入当初からお世話になっており、常に当社の実状に合う制度になるように尽力していただいています。わたしたちは現状に甘んじることなく、少しでも良い酒を造り、良い情報を提供したいと考えてきました。この制度を、社員の力を取り込めるようなものとして根付かせ、今後も奥三河に活力を与えられる企業でありたいと思っています。

関谷醸造株式会社 

代表取締役 関谷徹様 

 
 後藤から一言 
 なかなか手に入らない大吟醸「吟」や「空」で有名な、愛知県奥三河山間部に位置する歴史ある酒造メーカーです。関谷社長様は戦略性の高い経営をなさっており、それが今の繁栄につながっています。社員がだんだん増えるにつれ社長様お一人では管理が難しくなり、人事評価制度の構築を仰せつかりました。経営陣が求められる人材像を明確にし、働きぶりによって一定のインセンティブも設けました。更に部門の責任者を明確にし管理責任や成果責任を負ってもらいます。年2回行う人事評価会議(目合わせ会議)は社員の評価だけではなく、部門間のコミュニケーションや問題定義を図る格好の場でもあります。5年間ほどの試行錯誤の結果、仕事の価値や重要度などまで踏み込んだ社員のやる気が喚起され、前向きに取り組める風土が構築できたと思います。



  トヨハシ種苗株式会社 http://www.toyotane.co.jp

愛知県豊橋市:種苗農業資材販売業:社員数200名 

 当社は150余名の社員を中心に東海地方に9箇所の営業所を配置、地域農業の発展を願い、種苗・農業資材、施設園芸全般の普及開発をもって社会に貢献し、地域のお客様から高い信頼と満足を頂いています。これからの時代は環境保全型農業が広がります。減農薬栽培・有機栽培も推進され「おいしく安心できる野菜」「新鮮で安心な野菜」を供給する農家がマーケットから要求されます。エコファーマー時代に対応できるサービスの提供が当社の重要な役割となります。従って当社にはこれらの役割を果たす社員が求められます。また、会社を取り巻く激しい環境変化に対応するためには、更なる組織風土の刷新も必要です。そこでこのたび求められる人材像を明らかにし、頑張った社員が報われる、フェアな人事改革を東海マネージメントに依頼しました。当社のあるべき人材像を明らかにし、それに向かって努力した社員がより報われる人事評価制度の構築からスタートし、目標管理や教育制度など会社が社員の自律的な能力開発を支援するCDPの構築まで行ないました。一般社員の自己啓発から、管理職のマネージメントに対する姿勢まで含めた組織風土が明らかに改善されました。今後も人事制度全般の改善を進め、更なる組織風土の改善と業績向上に努めてまいります。

トヨハシ種苗株式会社 

代表取締役社長 川西裕康様 


  後藤から一言 
 
 トヨハシ種苗川西社長様には随分前からお世話になっています。当初川西社長様からは「企業は人が礎、導入当初はソフトに頼む」とのご指示を頂いたためスタートはソフトに、その後少しずつ実力主義の色合いを強めてきました。その間、目標による管理の導入を行い個々の能力や適性などにも関連付けた能力開発を図っています。人材マネジメントをきちんと構築し、マネージメントとエキスパートの複線型とし、教育制度による社員の自立的な能力開発の支援も行なっています。初めてお邪魔した頃はややのんびりした雰囲気もありましたが、近年では随分活性化された組織風土に変わってきたと感じます。特に管理職の皆さんの革新が顕著です。人事処遇制度はもちろん、人材マネジメント全般の導入が重要だと感じさせる典型的な事例と感じます。

 

株式会社MARUKA http://www.maruka-co.biz/

岐阜県恵那市:セラミックス、工業炉製造業:社員数30名 

 当社は地元産出の粘土を利用した耐火物製造業として創業し昨年50周年を迎え社名を変更すると共に現在ISO9001を取得いたしました。
 長年社員の処遇のあり方について疑問を抱いており、()東海マネジメントの後藤先生をご紹介頂き2001年に全社員の手で新たな処遇制度を作成し運用を開始いたしました。当初は職務能力評価を行い相対評価で行っておりましたが、新たな分野へ業務を拡大するに従って目標設定と絶対評価で行うように制度を変更いたしました。技術の蓄積と伝承の葛藤の中、熟練者は後進の指導を、新人は明確な目標設定が可能な制度へと毎年見直しを行い徐々に当社に合った制度になりつつあると感じております。「人事評価制度を導入したら会社が内部分裂する」と忠告を頂いた先輩経営者も居ましたが、今では導入して良かったと社員が発言してくれています。顧客のニーズが多様に変化する中、時流にあわせて会社を変化させていかなければならない状況で、人事処遇制度こそが原動力になると確信しています。

 
  後藤から一言
 加藤社長は大変勉強熱心な方で、会社のことを非常に深く掘り下げて考えられている方です。人材マネジメントでは特に目標管理について研究されています。加藤社長とは長年にわたり目標管理の仕組みや個人目標管理シートを一緒に考え、ようやくこれならという方法とシートの様式を作り上げました。弊社がお客様の指導に当たるとき、多少変更はしたものの、加藤社長と考えた様式は根本的には変えておりません。私自身も大変勉強になりました。 加藤社長とは年が同じでウマが合うので、いつも楽しく仕事ができます。



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