ホテル名 ビアイン金沢
(金沢駅)広さ 部屋は広くはないが奥行きがややあるので、それほど狭さは感じない。名鉄インや三交インなどと比べたらはるかに余裕を感じる。クロゼットはないが狭いスペースを有効に使っているという印象。ただバスルームとバスタブは金額相当のレベルでかなり狭い。 設備 設備に不満はなく、ビジネスホテルとしては十分。ズボンプレッサーはエレベーター横においてあり、数は3〜4個程度でこの部屋数にしては少ない。今回は晴れだったので余っていたが、雨の日なら不足すると思う。部屋の鍵はjalのタッチアンドゴーのような接触型だが、最初のカードでは開かず、交換してもらったカードも何度も触れないと開かなかった。空調は個々にエアコンが設置してあるので、季節の変わり目の温度調節に困ることはなさそう。廊下がはるか遠くまでと感じるほど部屋数が多い。最大の問題は部屋数の割にエレベーターが2本しかないこと。しかもフロントがある3階に必ず一回止まるので始末が悪い。いつも人であふれており、混雑する時間にチェックアウトする場合は、時間に余裕を持つことを勧めたい。 スタッフの対応 スタッフの対応は良い。JR系のホテルはどこも教育が行き届いていると思う。ただ、ここも今流行の自動機でチェックインを行う。最初カウンターでサインをするのだから、その後自動機まで行って手続きや支払いをすることに何の意味があるのだろうか。その間、スタッフは何もするわけではないから省力化にもならない。ただ、チェックアウトはカードをフロントに返すので、一応スタッフの顔は見ることになるのでロイネットよりはまし。 朝食 朝食は700円。この金額なら食べても良いが、いったんホテルの外へ出て、駅の中のコーヒーショップまで行く必要がある。朝食をとるのにこんなことはいやだし、ご飯ではなくお粥定食のようなので、私は食べずコンビニエンスストアのおにぎり2個で済ませた。朝からパワーのある人は問題ないかもしれないが。 金額 金沢駅構内で素泊まり5200円は安い。ロイネットはやや歩く必要があり、さらに千数百円高いので比較にならない。 総評 部屋は広いとは言えないが奥行きがあるせいか狭さはあまり感じない。バスルームの狭さはマイナスポイントだが、安いホテルならこの程度。ただ、エレベーターの数が少ないことには参ってしまう。こんなデメリットもあるが改札から駅構内30m程度で雨にぬれず行けることは大きなメリット。これで素泊まり5200円なら金沢はここで決まりではないか。 写真